英文法の時期にフォーカス!

大学受験を控えた人にとって、英語は避けては通れない教科でしょう。
何故なら、文理問わず、ほぼすべての大学で入試に英語が出題されるからです。

英語を武器にできれば、大学受験の強い味方になりますよね!
しかしながら、「なかなか思うように英語の力が伸びない」とお悩みの方も多いのではないのでしょうか。

「英語」とひと口に言っても、その内訳は様々。
英単語だったり、イディオムだったり、並び替え問題だったり…。
細かく分けると、実に多くの種類が思い浮かぶでしょう。

今回は、「英文法」にフォーカスを当ててお話しします。

☆私が使っていた英文法の参考書

・中尾孝司(2012)『スクランブル英文法・語法 3rd Edition』旺文社.

ご存知の方も多いのではないでしょうか?左側のページに問題演習が、右側のページにはその解説がそれぞれ載っています。
私は、こちらの参考書(以下、スクランブル)を使って受験期を乗り切りました。

☆英文法の勉強の開始時期

私が本格的に英文法を勉強し始めたのは、高3になってすぐのことでした。なぜ高3の4月から始めたのかというと、高2が終わるまでずっとやる気が起きなかったからです。
ちょうど3年生になったということで、少しずつ目覚めていきました。とはいっても、「やってやるぞ」という熱い気持ちよりも、むしろ義務感に縛られて嫌々始めたという表現が適切でしょう。毎日参考書を広げては、猪突猛進、がむしゃらに毎日取り組んでいました。

☆スクランブルの使い方
 
スクランブルですが、最終的には解説と演習に9.5:0.5くらいの割合で参照していました。7月の半ば頃には、演習を行う時間が果てしなく無駄だと気付いたからです。というのも、演習で出題される英文をそのまま覚えても、入試には同じ形で出ることはあり得ないからです。また、記号で答える演習問題でよくあるのが、記号で覚えるという「裏技」の使い手になってしまうことです。大学受験では、そのような子供騙しは通用しない(ということを痛いほど体感した)のです。

入試にそのままの形で出ない演習問題に力を注ぐよりも、解説を熟読して本質を理解することのほうが大切なのです。
(もちろん、今の自分の実力を確認するために、演習を行うことは問題ありません)

☆英文法の勉強で後悔していること

さて、英文法の勉強に全力を投じてきた私ですが、非常に後悔していることがあります。それは、勉強を始めた時期です。もちろん、センター試験まではスクランブルの内容のほぼすべてを理解できていましたが、高3の4月からの出だしは大分遅かったと実感しました。それは、そもそも勉強する習慣がなかったからです。勉強を習慣にするところから始まりました。自分に合った勉強のやり方(=参考書の内容の吸収の仕方)が分からないまま、謎の暗号を頭に叩き込んでいました。手探りで暗闇を迷い歩く時間はもったいないです。早いうちから勉強する習慣を身につけておくと良いでしょう。

また、英文法の勉強の際に、書いて覚えようとしたことも後悔しています。書いて覚えようとすることは、私はドーピングだと思っています。「書いている=勉強している」と錯覚してしまいがちになるのです。時間もかかるうえ、覚えにくい―無駄です。書くのは、ここぞというとき(=どうしても覚えづらいものに出会ったとき)にだけ使うようにしましょう。

☆英文法の理解度を上げるには

英文法の理解度を高めるためには、他の単元と有機的に繋がっているので、英文法以外の勉強もすると良いです。とはいっても、難しい話ではありません。英文法の理解を深めるためには、単語の知識も必要です。また、英文法は長文読解にも直結するものです。「文法の独立問題」で得点するための”目的”でもあり、長文読解で得点するための”手段”でもあるのです。

私は英文法の力を伸ばしていくために、英文法以外の勉強も行っていました。
具体的には以下の3つです。

・英単語

・スラッシュリーディング

・英文解釈(S,V,O,C,Mに分ける力)

私はスラッシュリーディングを大切にしていました。特に、英文法の並び替えの問題では、英語の語順の理解で差がつきます。スラッシュリーディングを行うことで、英語ならではの語順を音読しながら、聴覚を用いて頭に入れることができます。フレーズのまとまりごとを意識して、区切れごとに間を空けて読むと効果的です。またスラッシュリーディングと同時並行で英文解釈の力をつけていくと、より効果が出てきます。

☆スラッシュリーディングで使っていた教材
私は、スタディタウンの「スーパーSIM 中・上級コース」を使っていました。こちらの教材は、音声や動画で正しい音読のやり方が分かるうえ、添削課題するテストも付属されているので、オススメです。

大学受験の英文法を始める時期 その②時期に適した勉強法

こんにちは、現役早大生のみーこです。私が大学受験の勉強を始めるとき、いつ何を始めればよいのかわからない!と悩みました。特に英文法の勉強方法には常に悩んでいました。ここでは、私が実際の入試本番までの英文法の勉強方法をご紹介していきます。

大学受験英文法 基礎を見直す時期は?

 大学受験の英文法対策はまず基礎の見直しから進めるのがおすすめです。私が英文法の受験勉強でまず始めたのが基礎の見直しです。私は英文法に苦手意識があり、中学時代は英文法が苦手でもそこまで影響がなかったのですが、高校に入学してから長文読解でも英文法の基礎がないことを弱点だと感じていました。
 まずは基礎の見直しをすべく高3になる直前の時期に、英文法の問題集の中でも中学英語から見直せるものを選んで取り組みました。
 思い返すとこれが後々かなりよい土台になっていたと思います。勉強をしていると意外と中学英語で理解できていなかったことを実感しました。まだ受験勉強を始めていない方は、中学英語をすらすら理解できるかから見直すことをおすすめします。

大学受験英文法 文法問題集に取り組む時期は?

 大学受験の英文法では、問題集を活用することが多いと思います。これに取り組む時期としては基礎の見直しを済ませて高3の春くらいがおすすめです。夏休みに始めると、やや遅いと思います。高3の夏には他の教科も含めて色んな弱点が発覚し、力を入れなければいけない部分がどんどん出てきます。そのためにも英文法に苦手意識がある方は特に前倒して勉強を進めておくことが重要です。
 また、目標としてどのレベルまでもっていきたいかで問題集のレベルも変わってきます。最終目標の問題集を1冊決めて、それまでにどの力をつけるべきなのかで導入の問題集を選びましょう。導入には基礎の復習や薄めの問題集を選ぶのもおすすめです。英文法に苦手意識があるのに難易度が高い問題集から始めるのはかなりハードルが高いです。

大学受験英文法 文法対策総仕上げの時期は?

 大学受験の英文法の総仕上げは、受験直前まで続きます。ただ、私の場合は受験直前の文法対策は問題集は活用していませんでした。ある程度文法問題集を仕上げたら、配点が大きい長文対策の方に時間をかけていたからです。
 長文読解でも、復習で英文を精読する際に十分英文法を復習することができました。また、独立した文法問題が出題される大学はそこまで多くなく、どちらかと言えば長文の中で出会う文法の方が求められる場面が多いです。
 入試直前の時期の勉強のコツとしては、長文読解の過去問や問題演習を軸に英単語・英文法なども一緒に復習をすることです。ただこの時期までに十分な英文法力がついていないとこの方法が使えません。また英文法が弱いと結果長文読解も読み切ることができないため、英文法単体での勉強のピークは秋から冬前くらいまでにもってくるのがおすすめです。

 英文法は大学受験において英語の基礎となる分野です。独立した問題は少ないですが、文法が弱いと長文読解で苦労します。その証拠に、私が中学英語の復習として文法の基礎の基礎を勉強して少し文法がわかってきただけで自然と長文も読み易くなりました。特に文章の構造が明確に理解できるようになったことが大きかったです。そのためこれから受験勉強を始める方にはぜひ基礎の見直しから初めてほしいです。わかっているつもりだった内容を、時がたってから復習するとより深く理解できます。知識として定着してすごくよい力になったので、ぜひ参考にしてみてください。

大学受験の英文法を始める時期 その①時期に適した参考書

こんにちは、現役早大生のみーこです。私が大学受験の勉強を始めるとき、いつ何を始めればよいのかわからない!と悩みました。特に英語の英文法を強化したいと思っていましたが、英語は英単語、英文法、長文読解、英作文、リスニングなどたくさんの項目があり、計画がなかなか立てづらいです。
 ここでは、私が実際に受験勉強をしていたときの入試本番までの英文法の学習スケジュールを、改善も含めてご紹介していきます。勉強を始められずにいる方はぜひ参考にしてみてください。

大学受験の英文法を開始する時期とは?

 大学受験の英文法の勉強で、まず重要になるのは基礎の復習です。私が本格的に受験勉強を始めたのが高校3年生でしたが、そのときにまず中学~高校1、2年生で習った事項の復習から始めました。
 高校1年生でやっておくべきことは、まずは中学英語のおさらいと現在習っている内容の徹底です。私は英語の中でも特に英文法に苦手意識を持っていて、受験勉強をしていく中でその原因が中学英語がしっかり身についていなかったためだと実感しました。中学時代は文法事項も特に名称を覚えたりしなくても、テストや高校入試ではそこまで支障がありませんでした。ですが大学受験の英文法になるとそうはいきません。関係する名称の意味が理解できていないと問題集の例文や解説が理解できません。そのためにも、英文法の基礎となる文法用語を高校1年生でしっかりと押さえておきましょう。

大学受験の英文法の参考書を決める時期とは?

 大学受験の英文法対策で欠かせないのが参考書や問題集です。では参考者や問題集を活用する時期はいつがよいのでしょうか。
 まず、英語の受験勉強でいつでも始めやすいのが英単語の暗記だと思います。私は英単語だけは高校2年に始めました。それに合わせて英文法の基礎の参考書が気になるようになり、1冊参考書を選びました。高3は周囲のみんなも本格的に受験勉強モードのスイッチが入っているので、できれば高2のうち参考書に取り組んでおく方がおすすめです。
 もちろん受験に力を入れている学校では高校1年生のときから受験勉強が開始しているので、遅くとも高3の前には自学習に取り入れておけるいいでしょう。

大学受験の英文法は時期によって教材を使い分ける

 大学受験の英文法は、時期によって教材を使い分けるのがおすすめです。まず受験勉強を始めるときは基礎固めの時期なので参考書や問題集も基礎の見直しをはかれるものを選びましょう『大岩のいちばんはじめの英文法』『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』
などがおすすめです。
 次のステップでは定番と呼ばれる問題集をおさえましょう。誰もが活用しているベストセラーは受験に適しると思います。『forest』『NextStage』などがおすすめです。高3になるときにはこれらを使いこなせるだけの基礎が身についている必要があります。
 最終ステップでは志望大学のレベルに合わせて、過去問傾向も加味した難易度の問題集を活用しましょう。難関私立大学の受験なら『全解説頻出英文法・語法問題1000』などがおすすめです。高3秋には取り組み始めると過去問とも並行して進められるので効果的だと思います。
 できれば受験勉強本番の高3夏以降は、英文法の参考書もいくつか並行して使い分けできるとよいと思います。1冊で完璧にすることはなかなか難しいです。私が入試本番前まで活用していたのは『全解説頻出英文法・語法問題1000』『NextStage』でした。辞書的に使える参考書と、難易度が高めの問題集の組合せがおすすめです。

 大学受験の英文法は勉強を開始する時期に迷うことが多いと思います。受験勉強の計画を立てるときにぜひ参考にしてみてください。